広島里山工房 付属 森のようちえん

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[教育の成果に正解はない]

先日、ある会合があり、「広島里山工房 付属 森のようちえん」についてお話させていただく機会がありました。園児募集チラシを見ながらお話していると、 ある大学生が、「森のようちえん」に行った子どもがどのようになるのかその成果が(チラシで)わかるといいですね。と意見をくださいました。
そのときは、あ、そうだなと。でも、なにかひっかかる。それは、大人の都合で「子どもが将来どうなって欲しいか」という問いに対する回答だから。 よくある幼稚園の保育目標「あいさつのできる子」とか「おちつきのある子」なども大人の都合で子どもにこうあって欲しいという願いへの回答。
大学生は善意で意見をくださったのだと思います。けれど、そのことは、既存教育にありがちな大人の都合に応えることが良しとされる教育を受けてきた 「成果」そのものような気もしてきました。
子育てや教育は「これが正解」はないし、人それぞれ違います。だから「広島里山工房 付属 森のようちえん」は子どもに大人の都合を押し付けません。 園の合言葉「あるがままに歩もう」という想いを保護者のみなさまと共有したいと思います。
不安や疑問、反論もあろうかと思います。ぜひ説明会・体験会でお話ししましょう。

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