***「里山と五右衛門風呂」復活計画 ***
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情 報 提 供 と 協 力 の お 願 い
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このたび「工房はやし」では下記の通り、「里山と五右衛門風呂復活計画」という行事を
企画しております。つきましては、その活動フィールド(ただし東広島市内)を提供してくださる方を
募集しております。下記の主旨をご理解の上、ぜひとも貴邸の五右衛門風呂、座敷および
周辺の里山を行事当日、貸与願いたくお願い申し上げます。
また五右衛門風呂、里山に関する情報もお待ちしております。どんな情報でも
結構ですのでご一報くだされば幸いです。
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里山 と 五右衛門風呂 復活計画概要
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背戸山と五右衛門風呂のある農家を借りて、放置され荒廃した里山を整備し薪作りを体験します。
また薪で五右衛門風呂を沸かし入浴します。その後、夕食と東広島の自然環境と暮らしを
テーマに談話会を行います。一般市民、大学生、留学生対象。
時期は安全な冬期を予定。
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期待される効果
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放置された里山環境の保全に関し問題提起をする。なぜ放置、荒廃しているのかを実体験することで
理解していただく。留学生には日本の文化のより深い理解のために、また一般市民、特に子供には
貴重な自然体験の機会となります。またこれらの交流を通じて、田舎環境と都市環境とが調和できる
快適な東広島の住環境について考える機会を作ります。またこのような行事を継続的に行うことができれば、
より広い市民と学生の交流や学術的な価値も深まる
ものと考えます。
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その他 あれこれ
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(生活の原点)
火を使うということ、水を使うということ、木を使うということ、
生活の原点がここにあります。そしてこれらはすべて「里山」の恵みです。
(環境問題)
なぜ里山は荒廃しているのか?なぜ里山の復活は必要なのか?
枯れ松の白骨林や林道に捨てられたゴミをみると、
里山は現代代社会のかかえる諸問題を一手に引き受けて
黙って我慢しているように見えます。
(ノスタルジー)
古い町並みや、農村を歩いていると、だれしもノスタルジー
を感じることでしょう。でもそこには郷愁だけでない何かが
あるはずです。便利さと不便さが巧みにマッチングした
心地よい住環境がそこにあります。そして、その延長上に
「里山」があります。
「里山」は動物としての人間の縄張りを主張しています。
(問題提起)
里山とそれを取り巻く住環境は循環型社会のモデルとして
最適な体験学習の場を提供してくれます。
里山での作業、五右衛門風呂体験を通じて、
自然環境保全の視点、まちづくりの視点、
日常生活の視点から未来に向けた東広島の快適な住環境を考えます。
(スケジュール)
調査、フィールド選定、準備作業(12月頃まで)、実施時期は冬季(1月以降)
(募集)
一般家族、学生、20名程度
(協力)
広島大学総合科学部助教授 浅野 敏久(人文地理学)
(その他)
この行事は東広島市「学園都市づくり交流会議」まちづくり活動補助金の助成を受けています。
Report No.1(企画概要書,協力のお願い)
Report No.2(志和掘地区調査)
Report No.3 該ページ(事前打ち合わせ報告)
Report No.4 (開催日決定と参加者募集のお知らせ)
Report No.5 (本番実施報告)
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