情報いっぱい!トップページはこちら
里山と五右衛門風呂復活計画 調査その2 事前打ち合わせ報告
(広島県東広島市志和堀地区)

主催 工房はやし     後援 東広島市「学園都市づくり交流会議」 1999年12月4日
[事前打ち合わせ(リハーサル)の報告]
開催に先立ち、12月4日(土)に関係者事前打ち合わせとリハーサルを行いました。 また本番は1999年1月22日(第四土曜日)に決定しました。 詳細は こちらをご覧ください。
午前中は里山で事前作業
1.[歩道の整理]

本番に備えて道を倒れている風倒木を整理しました。 山主の方の許可を得て、これらの風倒木を燃料用に利用させて いただくことになりました。
2.[風倒木]

アカマツ林の中は風倒木で歩けないほど。 危険な倒木を整理、その後風呂焚きや煮炊き用に「こくば」 と薪用の丸太を集めました。
「こくば」:小枝や枯れ葉(特にアカマツの)

午後からは農家で作業

3.[五右衛門風呂]

会場に決まった半窓庵(古い農家で現在は陶芸家のアトリエ)の五右衛門風呂 の焚き口、火入れ式です。 山の木で風呂を炊くということ、水を使うということ、 生活の原点がここにある。(暖炉兼風呂と思えばまた楽し?)
4.[囲炉裏]

囲炉裏では鴨鍋(アイガモ農法から提供)を作ります。 参加した学生さんもこの囲炉裏にはびっくり。煙もまたよし。 燃料はもちろん薪です。(以前作っておいた薪で、今日、作ったものは次回に使う)

5.[かまど]

ここには現役の「かまど」もあります。御飯うまくできるかな? 午前中に集めた「こくば」で炊いています。
「こくば」:小枝や枯れ葉(特にアカマツの)
6.[煙突]

煙突から煙が出ています。 最初、煙突の「すす」取りのための穴を空けたままで焚いていたので、 家中に煙りが充満してしまいましたが、地元のSさんがこれに気付いて 一件落着。

夕食とお風呂
7.[夕食]
陶芸家、藤葉さんの食器を利用させていただき、鴨鍋と赤米のかまど炊き御飯で会食です。 地元の酒蔵(千代乃春)で作られたお酒、地元の豆腐屋さんで作られた油揚げや豆腐もあり、 まさに郷土料理。
8.[入浴]

ひとりがやっと入れる大きさ、まさにエコサイズ。 なぜかポカポカと暖まるお風呂。周囲からの遠赤外線がいいのかも?

本番行事も、ほぼ上記の内容で行います。夕食時には、農村環境、教育関係の専門家(広島大学)による 話題提供と談話会を予定しています。 開催日は1999年1月22日(第四土曜日)です。詳細は こちらをご覧ください。 お問い合わせはkobohayashi★hotmail.com(★を@に変更してください)まで
Report No.1(企画概要書,協力のお願い)
Report No.2(志和掘地区調査)
Report No.3 該ページ(事前打ち合わせ報告)
Report No.4 (開催日決定と参加者募集のお知らせ)
Report No.5 (本番実施報告)

特集のページへ キノコのページへ 植物のページへ トップページ
inserted by FC2 system