[開会式と受け付け] 2000年まなびネット賀茂台地東広島の 最初のイベントということで、主催者、 東広島市教育委員会より開会の言葉です。 受付は和紙で作った宿帳で雰囲気作り。 |
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[水辺の観察会] セレモニーの後はさっそく水辺の観察会です。 観察会といっても、ほとんど魚釣り、カエル取り。 夜のホタル観察にため土地感と歩道の足元を確認しておく 意味もあります。 |
[魚とり名人] 今回のイベントには地元で一番の魚とり名人も 指導に参加してくださいました。 ナマズ、モクズガニ、オイカワ、ムギツクなどなど 半川には数は少なくなったものの種類でみれば昔と同じ生き物は すべて現存しているとのこと。 |
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[実際に触る] 釣ったり、網ですくったりした魚をたらいに入れて観察です。 子供たちは意外と平気でナマズを持っています。 川で遊んだあとは、水車の見学や、ハチクのタケノコ取り などを楽しみました。 |
[五右衛門風呂体験] 今日のもう一つのメインはやはり五右衛門風呂体験です。 煙との付き合いがどうも苦手のようでしたが、なんとか お風呂を沸かして子供達から優先でお風呂に入りました。 水道からお湯の出ることが当たり前の世代にとって、 この体験をどう感じてくれたでしょうか。 | ![]() |
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[あそびの天才] いつも思うのですが、やはり子供は遊びの天才です。 小さな黒板の余白に子供が画いてくれたカエルとホタルです。 |
[今日の食材] 料理番にすこしご無理をお願いして、釣った魚は唐揚げにして 食べることにしました。料理のメインは地元の豆腐や タケノコや野菜の煮物です。 [魚とり名人から秘伝伝授] 夕食の田舎料理を食べながら「魚とり名人」から魚や地元の自然の話を聞きました。 実は、この名人、ただの魚とり名人ではない。 生理学の専門家で、ヒトと魚の臭覚と味覚の 感じ方の違いの話や魚とり名人になるコツは?など、 興味深く、おもしろいお話を聞くことができました。 | ![]() |
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[ホタル観察] 夕食を食べ終わって、本日のメインのホタル観察に出かけました。 小さな橋から上流を見ると見かけ上ホタルの密度が増して、とても幻想的な光景です。 多くの参加者が、こんなにたくさんのホタルを見たのは始めてと感激! [談話会] 宿に戻って、ここで日帰り組みは一旦解散です。有志と泊り組みは 談話会を行いました。広島大学の浅野先生から、エコミュージアム の理念の紹介、私から「森と暮らし」についてスライドで紹介しました。 あとはそれぞれ、五右衛門風呂に入ったり、再度ホタルを見に行ったりで ホタルの宿をゆっくりと楽しみました。 |
[酒蔵見学] 翌朝は朝食のあと、歩いて1分、すぐ近くの「千代乃春酒造」の見学です。 千代乃春酒造の専務の案内で酒作りの工程順に精米工場、酒母を作る室(ムロ)、 お酒を搾る装置「船」などを見学しました。 |
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[自然のエアコン] 木と土で作った酒蔵は自然のエアコンで温度と湿度を一定に保つ効果が あり酒作りに最適であること、お酒は最終的には「水質」できまることなど、 興味深いお話を伺うことができました。 お酒作りが地域の自然と深い関わりをもっているんだなと再認識しました。 写真は千代乃春の茅葺きの母屋、杉玉(酒林)が吊るしてある。 |