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焚き火でピザ  「工房はやし自然塾」 2000/4/9 より


[暮らしの自然]
今日は焚き火をして、ピザを焼いてみようと思う。「遊びごころ」とはいえ、 こうして自分で作った薪で焚き火をして、最小限の材料と時間で効率的に 料理をすると生活の原点が見えてくる。遊びの中から子供たちに「暮らしの自然」 を体験させてみようと思う。

[薪づくり]
今、里山は枯れた松とブッシュで埋まっている。 この枯れ松で薪を作った。 枯れた松なので、火力は弱いが、 ピザを焼くには十分だ。 ヤニが少なく煙りは少ないので意外と役に立つ。
[生地づくり]
オーブン(かまどん) に直接、材料を入れてこねる。 これなら無駄はない。
[生地材料]
強力粉、薄力粉、塩少々、水、ドライイースト少々、オリーブ油(サラダ油でもよい)
強力粉2:薄力粉1の割合でこれらをよくこねる。 水の量は適量、油も少し入れる。

粘土遊び?

[生地のできあがり]
最初はべとつくが、よくこねているうちに、次第にまとまってくる。 これで2〜3時間寝かせる。
[焚き火]
焚き火をして、炭火を作る。
[トッピング]
この間にトッピング開始!下に油を少しひいておくこと。
[焼き上げる]
炭火になったらかまにセットする。 蓋の上に炭火をおくのがコツだ。
[火加減は?]
かまどん」なら熱効率がよいので、 このようにわずかな炭でも焼きあがる。
(約15分遠火で焼き上げる)

[出来上がり]
出来上がり!蓋の裏がトレーとして使える。 オーブンは、日本で唯一の五右衛門風呂メーカーである 大和重工 の「かまどん」オーブンセット。 遠赤外線効果で美味しく、効率的に焼ける。自然派おすすめGoodsだ。
[おやつはピザ]
子供達は焚き火でピザが焼ける事に興味津々、 大人の分まで食べた?

21世紀の森はこの子供達の森になる。 今日の体験が少しでも++になってくれればと思う。

ちょうど花見の時期で、公園はにぎわっていました。豪華な弁当やバーベQで飲み食いも楽しいけれど ゴミの山を見ると???たまには自然に向き合って焚き火して、無駄のない料理を作ってみるのも いいのでは?
関連ページ「里山と五右衛門風呂復活計画」
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