里山の現状と戦国時代

放置された「里山」倒木とブッシュに覆われている
森の姿はそのままそこの住人の心を反映すると言います。しかし残念ながら 里山の現状は「さわらぬ神にたたりなし」かつ「宝のもちぐされ」言ったと ころでしょうか?
そんなことはおかまいなしに今、古里の森の生き物たちは、 まさに戦国時代を生きています。放置された森で彼らはは生き残りをかけて 精一杯生きようとしています。
私はいつのまにかこの混乱に巻き込まれてしまったような気がしています。 でも決して、苦痛ではなく、快い自然のうねりの中でもがいているような、 なんとも不思議な体験です。


東広島自然研究会主催
シンポジウム「里山の復活をもとめて」資料より抜粋

1998/9/27 東広島市中央公民館
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