第7回 森を感じる自然観察ハイク
 in 秋の宮島(広島県、廿日市市)実施レポート
−目の不自由な方を対象に−

 主催:森とまちづくり・工房はやし  後援:(社)広島県みどり推進機構
 実施:2006年10月22日(日)
 ※この行事は平成18年度緑の募金事業、みどりづくり支援事業の助成を受けております。

[午前中は宮島桟橋〜紅葉谷公園〜峠超え]

 宮島桟橋から落ち着いた雰囲気の町屋通りを経て紅葉谷公園で自然観察、 その後、包が浦方面へ峠を超えます。

[紅葉谷公園での観察]
 ・コウヤマキ、モミ?の巨木の切り株、広葉樹の切り株にあったナラタケ
 ・鹿の話(レモンエゴマを食べないこと。矮小化した植物。)

[峠越えでの観察]
 ・シリブカガシ(食べてみました)

[峠付近は乾いたアカマツ林]

 峠付近の開けた場所で昼食を取りました。周囲はアカマツ林。

[下山途中での観察]
 ・サカキカズラ(春に黄色い美しい花)、カギカズラ(漢方薬の話)

「宮島の森」には独特の雰囲気があります。
 ・照葉樹、モミ林、アカマツ林の混在する森林、
 ・砂浜、汽水域の貴重な動植物、
 ・鹿の影響による独特の植物相

 皆さんも是非、世界遺産、宮島のバックヤードの森を一歩踏み込んで観察して見てくださいね。 その後、包が浦へと下山し、海岸沿いを宮島桟橋へ戻りました。


[謝辞]
本イベントを開催にあたって、たくさんの方の協力を頂きました。おかげさまで無事終了することができました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
Special Thanks To:
歩く会友遊の皆様、サポータの皆様、講師の森林インストラクターの皆様、(社)広島県みどり推進機構様

このレポートに関するお問い合わせはこちらまで 林 浩三 (Koso HAYASHI) / 森とまちづくり・工房はやし
e-mail: kobohayashi★hotmail.com(★を@に変更してください)

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