芸北高原春祭り 「臥竜山」 山開き キーサテライト
主催 芸北町 / 芸北町自然保護レンジャー  広島県山県郡芸北町八幡
[臥竜山]

臥竜山は広島県の北西部に位置する標高1223mの山で 名前のごとく、山容は横たわった竜のようである。 この山の主(雪霊)は深いブナの森と竜に守られ現代に受け継がれて来た。
[掛頭山]

臥竜山の北東に位置する標高1126mの見晴らしのよい山、頂上周辺では厳しい北風に 耐えてきた柏の林が観察できる。
[雪霊水]

臥竜山の山頂から少し下った深いブナのい森、 この森の中に湧水がある。森と雪から生まれたの霊水だ。
[山麓湿原群]

臥竜の深い森から沸く水は山麓に湿原を形成している。 現在もあちこちに小規模ながら湿原がたくさん残っている。 ハンノキの純林の中の美しい湿原もある。
[人参畑跡]

冷涼な気候を利用し薬用人参を栽培していた跡がある。 今は白樺の森が印象的
[大歳神社]

北国の神社はブナの巨木に守られている。みごとな巨樹群で 貴重な梓の巨木もある。 里地と神社と湿原は一体となって八幡地区の北国景観を形成している。 本州の西端近くにこのような北国景観が残っていることだけで、貴重な資源だ。
[尾崎沼周辺]

かつては広大な湿原であったところ。いまもいろいろな動植物が 観察できる。守りたい自然だ。

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